安全でやさしい効果の自然療法
アロマは「芳香」、テラピーは「療法」。アロマテラピーは、ハーブなどの自然植物が生み出す芳香成分(精油)を利用して、からだやこころを健康にする自然療法のひとつなのです。
アロマテラピーに使用する精油は100%天然のもので、精油は植物の葉・花・実・木の皮などからとれ、揮発性が高く、様々な特性をもつ複雑な化学物質からできています。 忙しい毎日に、精油の心地よい芳香と様々な薬効を上手にとりいれていきたいものですね。
<芳香浴>…香りを鼻から吸収し神経に働きかける方法です。 ・ハンカチ、ティッシュに精油を1、2滴落としてかぎます。即効性があります。時間のないときや外出先で。 ・アロマランプ・ディフューザーにて拡散。部屋の空気を浄化、みんなで楽しめます。
<トリートメント>…筋肉の緊張をほぐし、リラックス。成分を肌から浸透させます。 ・精油は肌に直接つけることができないので、植物油(キャリアオイル)で薄めて使います。また、濃度は1%程度を目安にします。敏感肌の人は0.5%以下から始めます。
<湿布>…温湿布・冷湿布として。頭痛などに有効です。 ・ 洗面器にお湯(水)を入れて1,2滴落とし、タオルを浸したあと絞り、患部にあてます。
<手作り化粧品> ・石けん ・ローション・乳液・パック ・ハンドクリーム・リップクリームなど
<ハウスキーピング>…殺菌・消毒効果のある精油の利用は有効です。 ・ゴミ箱に ・床掃除に ・油汚れのお掃除に